おすすめ度 | ★★★★☆ |
特徴 | ・無料体験レッスンが3回ついてくる! ・コインをアカウント内でシェアできる! ・業界内でも安いプラン! |
英会話講師 | ・フィリピン人がメイン ・その他中国人、アメリカ人、カナダ人、南アフリカ、日本人など |
レッスンの時間帯 | 5:00~25:00 |
レッスン時間 | 25分 |
プラン最安値 | ¥4,620 / 月 |
公式サイト | https://human.sankei.co.jp/ |
基本的な特徴
産経オンライン英会話plus の大きな特徴は、右の図にもあるように、メインアカウントに振り分けられたコインを、サブアカウントにも振り分けられるという点にあります。
これにより、例えば家族内でコインをシェアできるため、もし4人でシェアできれば一人当たり¥1,595 / 月~で利用することが可能です。
もし、一人で利用する場合でも、余ったコインは翌月分に持ち越しできるので、受講料を無駄にしてしまう心配もありません。
講師は基本的にはフィリピン人になります。
フィリピン人は英語を第二言語としており、日常的に英語を使う環境にあります。
レベルも高く評価されており、世界的な企業のコミュニケーションセンターの拠点が、フィリピンに多く構えられていることからも、日常英会話に加えてビジネス英会話にも長けていることがわかります。
また、こちらのオンライン英会話は主に教材をもとに進んでいく形ですが、その教材のレパートリーも数種類用意されており、
- 日常英会話
- ビジネス英会話
- 職業別英会話
- 子供・キッズ専用英会話教材
- 中学校教科書準拠
- TOEIC L&R TEST
- GCAT
- ニュースディスカッション
- フリートーク
目的に合った形で選ぶことができます。
ちなみに教材は別途購入する必要があります。
プラン概要
産経オンライン英会話plusには主に3つのプランが用意されています。
フィリピン人講師のレッスンは1回20コイン
● 【プラン200】20コイン X 10日
● 【プラン620】20コイン X 31日
● 【プラン1240】1日2レッスン40コイン X 31日
● 1レッスン2倍のコインを使用すれば、1日の受講上限を超えて何度でも受講可能
公式サイトより抜粋
最も安いプラン200は月額4620円で受講することができ、受講頻度的にも3日に1回のペース(フィリピン人講師の場合)で受けることができるので、もし試しに始めてみたいというのであれば、プラン200がおすすめです。
またプラン620やプラン1240といった受講回数が多く設けられているプランについては、家族内で複数人受講する予定のある人向けという印象があります。
社会人でなかなか毎日オンライン英会話の時間が取れる人はそう多くはないでしょうし、特にTOEICのスコアアップを目指している人は、オンライン英会話の他にも単語力向上や読解力向上のためにやらなければならないこともあるでしょうから、プラン620やプラン1240はなかなか消化できないと思われます。
もちろん200コイン使って日本人講師を選びたいのであれば上位グレードのプランを検討すべきなのですが、人数的には一人で使う場合がほとんどある場合、プラン600から初めて、足りなくなったらプランの変更や、追加のコインをチャージしても良いかと思われます。
フィリピン人講師:20コイン
日本人講師:200コイン
ネイティブ講師 : 200コイン
キッズレッスン講師:90コイン
※ 1日のレッスン上限を超えてレッスンを行いたい場合、1回あたり2倍のコインを使って予約することが可能です。
公式サイトから抜粋
その他の細かな料金設定やプランの詳細、またコインの有効期限などについては公式サイトの料金プラン説明で詳しく確認できます。
無料レッスン体験談
産経オンライン英会話Plusでは、フィリピン人講師の英会話レッスンが2回、ネイティブ講師または日本人講師の英会話レッスンが1回、中国人講師の中国語レッスンが1回、合計4回分の無料体験レッスンが用意されています。
中国語レッスンについては英会話レッスンを目的としている人にとっては特に必要ないと思うので、実質3回の無料体験レッスンを受けることができます。
無料体験レッスンの中で使用する教材も用意されていて、TRIAL A(初心者向け)・TRIAL B(中・上級者向け)の2つのどちらかを選択してダウンロードします。(無料)
ちなみに教材の選択については、講師がその人の英語レベルをチェックし、レベルに適した教材を選んでくれるので、特に受講者が選ぶ必要はありません。
実際私もこちらの無料トライアル講座を受けてみましたが、不安だった講師とのコミュニケーションや講師のクオリティ、そして教材やレベルが自分に適しているかどうかが不安だったのですが、それらすべての不安を解消することができました。
まず講師とのコミュニケーションですが、思っていたよりもフレンドリーで、非常に気さくで親切でしたし、親身になって私の英語力上達に取り組んでくれているという印象を受けました。
実際に発音や授業の進め方の中身についても、テキストに沿っていくというイメージ通りの内容で、特に違和感なくレッスンに入り込むことができました。
詳しくは別記事にて無料レッスンの体験談についての記事を用意しましたので、そちらをご参照いただければと思います。
有料レッスンは日常英会話教材がおすすめ
以上、オンライン英会話の基本的なサービス内容と特徴、さらに無料体験レッスンの概要と体験談についてお話していきました。
ここからは同サービスが提供する有料講座・教材についてお話していきたいと思います。
当ブログはTOEICで900点を目指すというのがコンセプトのブログなので、TOEICに関するオンライン英会話情報や教材については当然気になるところではあるのですが、産経オンライン英会話Plusにおいては、日常英会話教材から始めるのがおすすめです。
というのも、産経オンライン英会話PlusでもTOEIC対策向けの教材も用意されており、この教材を元にオンライン英会話レッスンを進めていくことが可能ではあるのですが、
- Building TOEIC Skills(Beginner)
初めてTOEICを受験する人向け - Developing TOEIC Skills(Intermediate)
650点-750点を目標とする人向け - Mastering TOEIC Skills(Advanced)
TOEIC850点以上のハイスコアを目指す人向け
上記の教材は、全て英語のみの教材になります。ちなみに価格は各3,000円くらいです。
解説もすべて英語なので、個人的には導入のしにくさを感じており、当記事をご覧の皆さんの中で、もし日本語の解説を読みながら英会話レッスンを受けたいという人には、TOEIC教材から始めるのはあまりおすすめできません。
もちろんフィリピン人講師に加えて、英語のみでの教材ということで、必然的に英語漬けのレッスンになることは容易に想像できるのですが、かえってそれがストレスになってしまい、継続的なレッスン受講に支障が出てしまっては元も子もありません。
なので、いきなりTOEIC教材から始めるよりは、日常英会話教材で雰囲気に慣れながら、さらに英語漬けの環境に身を置きたいということであればTOEIC教材に移るという流れが望ましいでしょう。
まとめ
- 【講師】基本的にはフィリピン人講師だが、コインを多く払えば日本人講師も選べる。
- 【無料体験】無料体験レッスンも3回~4回受けれるため、まずは無料レッスンから始めるのがおすすめ。
- 【コイン】産経オンライン英会話Plusはコインが家族内などでシェアできる。
- 【プラン】ユーザーが自分一人のみであればプラン200がおすすめ。(3日に1回くらいの受講頻度)
- 【プラン】TOEIC教材はすべて英語のためハードルが高い。日常英会話教材から始めるのがおすすめ。
以上、無料・有料プランについて、体験談を交えながら産経オンライン英会話Plusがどんな内容の英会話サービスかを解説していきました。
無料体験が複数回できるのは大きな魅力ですし、有料プランの料金もプラン200であれば4,650円から受講可能なので、オンライン英会話の導入から有料プラン申し込みまで、安心かつリーズナブルに取り組める内容になっている印象を受けました。
有料プランの体験談については、引き続きレビューしていく予定で、きりのいいところで何回か終わったらその感想をブログにしていきたいと思います。
以上参考になりましたら幸いです。
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