まずは concern の品詞から
動詞と名詞がある
concern は動詞でもあり名詞でもあります。
ちなみに concern は他動詞で、目的語を取る動詞になります。
スペルも両方とも concern になります。
動詞の concern
動詞の時制については特に特徴はなく、一般的なルール通りの時制の変化になります。
名詞の concern
名詞の concern には「関係」のほかにも覚えておくべき2つの意味があります。
ゴリラ
concern には「心配」と「関心」の意味も含まれてるんだね?
クリス
はい、実はそうなんです。
concern といえば「関係」という意味が一般的に知られているものですが、
「心配」と「関心」も覚えておかないと実際の会話のとき困ります。
concern を使った熟語
as far as I’m concerned
concern を用いた熟語として、最もポピュラーなのが「as far as I’m concerned」です。
意味は「私の個人的な意見としては」になります。
クリス
「as far as I’m concerned」は、訳からも想像できると思いますが、
会社の会議などで意見をいうときによく用いられます。
ゴリラ
なるほど、確かに会議で登場しそうなフレーズだね。
ところで 「as far as ~」は色んなところで聞くけど、
他にどんなものがある?
クリス
そうですね、とりあえず今回はこの2つは押さえておきましょうか。
2つとも同じ意味です。
have concern / have some concern
もう一つよく出てくる表現として、have concern というものがあります。
concern を have しているなので、「懸念している」「心配している」という表現になります。
some を入れると「少しばかり」というニュアンスに。
have concern with
have concern の語尾に with 〇〇 を付けると
「関係ない」という表現になります。
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