「だから」という同じ日本語が使われるので間違いやすい
because と so は、訳し方として「だから」という同じ日本語訳があてがわれるので、使い方を間違いやすい英単語です。
もしこちらの2つの単語の使い方を誤ると、全く別の意味・文脈になってしまい、相手に言いたいことを伝えられないこともあるので、それぞれの意味や使い方をしっかり確認しておきましょう。
because と so の違い
- because の後に続く文章の内容は、「理由」や「原因」
→「なぜなら~」と続く - so の後に続く文章の内容は、「結果」や「結論」
→「だから~」と続く
では早速 because と so の違いについて解説していきます。
上にも書き記しましたが、because は後に続く文章の内容として、理由や原因が並びます。
一方、so の場合には、結果や結論が並び、訳し方としても「だから~」というような形で日本語訳が続きます。
理由と結果、両者には因果関係がありますから、because と so のそれぞれの英文の前後を入れ替えると、イコールの関係が成り立ちます。
A(結果), because B(理由). = B(理由), so A(結果).
つまりどういうことかというと、Aの文章とBの文章の前後を入れ替えるだけで、because を使っても so を使っても、内容としては同じ意味合いになるということです。
より具体的にイメージするために、例文を見てみましょう。
さて、今度は文章の前後を入れ替えて、so を使った英文を作成してみます。
わかりやすく黄色と赤色のマーカーで色をつけてみました。
because と so の前後の文章が入れ替わっただけで、内容としては全く同じ意味であることがおわかりいただけると思います。
この基本さえわかってしまえば、使い方は簡単だと思うので他にも例文を探したりしながら使い分けに慣れていきましょう。
クリス
because と so 、どちらも前後の文章を置き間違えると、まったく違う意味になるからしっかり押きましょう。
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