「重要な」を表す英単語で、最も代表的なものは important 。
ただ映画や歌詞を見てみると、他にも「重要な」を表す単語を見かけることがあると思います。
例えば、essencial, significant, crucial…
実際にGoogleで「重要な 英語」と検索すると、Google翻訳をはじめいろいろな英単語を使った表現が存在することがわかると思います。
今回はその中でも特に important との違いとしてよく話題にあがる crucial の解説をはじめ、「重要な」を表す単語として、実際日常英会話で使う頻度、登場頻度が高い英単語を紹介していきたいと思います。
そもそも crucial とは?
crucial は、例文の訳にあるように「とても重要な、極めて重要な」という意味になります。
なので important よりもずっと重要度が高く、前後の文章によっては「致命的な」という翻訳もしばしば見かけることがあります。
crucial は日常会話にはそんなに登場しない
important と比較され解説されることも多い crucial ですが、
かといって日常生活でも important と同じくらい登場するかというと、実際そうでもありません。
むしろ important のほうがはるかに登場頻度が高く、自分が話す分には important さえ覚えておけば困ることはないので、
crucial は聞き取りのときに困らない程度で覚えておくと良いでしょう。
crucial, important よりも登場頻度が上「big」と「serious」
最後に「big」を紹介します。
「え?big?」
「big = 大きい…だけど…
crucial と important とどう関係あるの?」
このように思った方も多いと思いますが、
big は「重要な」という意味で、最も日常生活で使われている英単語と言って良いでしょう。
<big を使った「重要な」を表す英文>
・big day 重要な日
・big game 重要な試合
・big matter 重要な案件
・Today is a big day for me.
今日は私にとって大事な一日だ。
このように big を使って英文を作ってみると、
なんとなくこのフレーズ聞いたことあるという方もいらっしゃると思います。
シンプルに「big」を使って「重要」ということを表すことができ、誰にでも通じるので、日常英会話での登場頻度も高いです。
また big と同じように「重要」を表す単語として、 seriousも紹介しておきましょう
皆さんご存知の通り、基本は「serious = 深刻な」という意味になりますが、big と同じく「重要な」というニュアンスでも高頻度で登場しますので、併せて覚えておきましょう。
英語はなるべくシンプルに、というのが大前提。
今回のように「big」や「serious」のように誰もが知ってる単語で表現すれば、伝わりやすいから、
ちょっと聞き慣れない単語だな…難しい表現だな…と感じたときには、
よりシンプルな表現はないかな?と思って簡単な表現を探すことも、日常英会話の上達への近道。
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