新型コロナウイルス関連のニュースを、英字新聞や海外のニュース番組などでみると、専門用語や今まで聞いたことないような単語を見たり聞いたりすることも多いと思います。
あるいは専門用語が多すぎて、コロナ関連の英字記事は避けている…なんて人もいるかもしれません。
まだまだ収束が見えない中、今後もコロナ関連のニュースは続いていくので、少しでもニュースが入ってきやすいように、コロナ関連の頻出単語をまとめました。
こちらを覚えておくだけで、ぼんやりでもどんなことを言っているニュースなのか、少しわかりやすくなると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
mask
mask というと、日本だと広く一般的に知られている口と鼻を覆うマスクを想像されると思います。
実は英語では、口と鼻を覆うマスクは「face mask」と言います。意外と知らない人が多いものの、コロナ関連ニュースで最もよく出る英単語の一つなのでピックアップしてみました。
ちなみに英語で “mask” というと「仮面」のことを指すことがほとんどです。
contact tracing
日本語でもそのまま「コンタクトトレーシング」と表現される単語。
専門用語になるのですが、「濃厚接触者追跡システム」のことを指し、最近ではGoogleやAppleが技術開発を進めたりしているものです。
例えば陽性者が出たスポーツチームで、こちらのコンタクトトレーシングを使って濃厚接触者を特定…的な内容のニュースで出てきます。
symptom
symptom は「症状」を表す単語。
こちらもコロナ関連で頻出の英単語で、皆さんも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
・コロナの症状…the symptoms of covid-19
特に変異型のニュースが出たときには、新しい症状が取り上げられたりするため頻出の単語になります。
positive / negative
検査結果に関する「陽性・陰性」を表す単語がこちらになります。
日本語では陽気な人をポジティブな人、陰気な人をネガティブな人、こんな使われ方が一般的になっていますが、
陽気・陽性の意味以外でも幅広い意味で使われている単語です。
quarantine
qurantine の本来の意味は「隔離」。
新型コロナがパンデミックになって以降、最も目にするようになった単語の一つです。
よく出る表現としては「self quarantine(自主隔離)」が挙げられ、最近ではquarantineだけで「外出自粛」の意味で使われることも多くなっています。
自粛期間中、YouTube漬けだけだったとき「#quarantine」っていうハッシュタグよく見かけたよね。
postpone
直接コロナ関連の単語というわけではないものの、エンタメやスポーツの記事を見るとよくみかける単語です。
意味は「延期する」。
コロナの影響で、あらゆるイベントが中止・延期になったとき、非常によく見かけ、
特に東京オリンピックの開催延期のときにはかなりの頻度で見かけました。
variant
イギリスでコロナの変異株が出てきた時期から、非常に多く目にするのがこの variant。
コロナ関連のニュースでは「変異株」の意味で使われています。
今となっては変異株でおなじみの単語になっていますが、
本来は「同じものでも違う種類」という意味合いで登場する英単語です。
variant についてもこちらの記事で例文を用いながら解説しています。
まとめ
以上、コロナ関連でよく目にする単語を並べてみました。
どれも頻出の単語なので、コロナ関連の記事を読む際に、少しでも役立てば幸いです。
もちろんここにある以外にもたくさんの”コロナ用語”があり、これからさらに新しい用語が出てくることも大いに予想されますので、
またまとまり次第、記事をアップしていきたいと思います。
緊急事態宣言って辛いよね…。
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